一般内科General Internal Medicine
よくある症状
- 咳、発熱、頭痛、喉の痛みなどの風邪の症状
- インフルエンザなどの急性疾患
- 腹痛、慢性胃炎、嘔吐、下痢などのお腹の症状
- 肺炎、気管支喘息、肺気腫などの慢性呼吸器疾患
- 糖尿病、高血圧・低血圧、脂質異常症、メタボリック症候群などの生活習慣病
- 倦怠感、食欲不振、不眠などの不定愁訴
「おかしいな」と思った時はすぐにご相談ください
咳、喉の痛みなど風邪の症状、嘔吐や下痢などのお腹の症状など、何か異変を感じた時にはすぐに当クリニックへご相談ください。
どのような病気であれ、症状が悪化する前に受診して適切な検査・治療を受けることが大切です。
当クリニックでは周辺地域にお住まいの方々のプライマリ・ケアドクター(かかりつけ医)として、「倦怠感がある」「食欲がない」「何となく体調がおかしい」など、どの科を受診すればいいかわからない際の窓口にもなりますので、何でもお気軽にご相談ください。
他院で診察や検査を受けたが「異常なし」と言われた方も、一度当クリニックへご連絡ください。
問診・診察、血液検査、尿検査、X線検査、心電図検査などで病気の状態や程度を診断・治療する西洋医学的なアプローチのほかにも、東洋医学的な心身医学の考え方などを導入し、患者様お一人おひとりの生活状況や習慣にも目を向けた、きめ細やかなアプローチで、患者さんの抱えている問題をトータルに診させて頂きます。
最新機器による診断・治療も行っています
当クリニックでは、
- 終夜睡眠ポリグラフィーによる睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断
- 経鼻的持続陽圧呼吸法(CPAP)による睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療
- 24時間ホルター心電計(入浴時測定可)による不整脈の診断・治療
- 脈波コロトコフ音記録計(KSG)による血管伸展性・血行動態の測定
- 酸素濃縮装置・携帯酸素ボンベを用いた在宅酸素治療(HOT)
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは
睡眠時無呼吸症候群(SAS :Sleep Apnea Syndrome)とは、睡眠中にいびきとともに何度も呼吸が止まったり、十分な酸素が取り込めなくなることで、日常生活に支障をきたしたり、健康障害が生じたりする病気です。
一度の睡眠で10秒以上の無呼吸状態が30回以上発生したり、1時間のうちに無呼吸状態が5回以上発生したりする場合に、睡眠時無呼吸症候群が疑われます。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の原因
睡眠時無呼吸症候群の主な原因として、肥満により空気の通り道である上気道(軟口蓋、舌、口蓋扁桃)が塞がってしまうことが挙げられます。
肥満体型の方のうち、特に首が太くて短い方が発症しやすいとされています。
しかし、睡眠時無呼吸症候群は肥満体型の方だけにみられる病気ではありません。
痩せていても下顎が小さかったり、扁桃腺が大きかったりする方、また高齢者の方も睡眠時無呼吸症候群が起こりやすいとされています。
睡眠時無呼吸症候群が引き起こす合併症など
- 高血圧
- 糖尿病
- 狭心症
- 心筋梗塞
- 動脈硬化
- 脳卒中
- 居眠りによる交通事故
- 作業効率の低下
- 性格の変化
睡眠時無呼吸症候群の検査
終夜睡眠ポリグラフィー
気流センサーや電極などの検査端子を装着して、検査します。
検査機器は非常に小型ですので、ご自宅で検査を実施して頂くことが可能です。
睡眠時無呼吸症候群の治療
経鼻的持続陽圧呼吸法(CPAP)
経鼻的持続陽圧呼吸法(CPAP)とは、睡眠時に鼻マスクから気道に空気を送り込むことで、気道を開いて無呼吸状態を防止する方法です。
検査により中等症または重症の睡眠時無呼吸症候群と診断された場合には、CPAP療法が第一選択の治療方法となります。